個体毎の状態確認
再生範囲の明確化
納車基準の統一化
判断の記録と共有
私たちは、納車をゴールではなく「安心して乗り続けられる状態の始まり」と考えています。一般的な中古車保証は行っていませんが、その代わり、納車直後に起きやすい“初期なじみ”については、範囲を限定した調整対応を行います。 旧いイタリア車は、新しい環境に移ることで軽い滲みや調整が必要になることがあります。そうした状態については、納車時に口頭で判断の目安をお伝えし、必要に応じて相談を受け付ける形を取っています。 その後は、6ヶ月点検・12ヶ月点検など、内容と費用が明確なメニューでお付き合いします。曖昧な無料対応や場当たり的な判断は行いません。 また、当館から送り出した車両は、手放す際のご相談をいつでも歓迎します。価格を保証するものではありませんが、履歴を理解した上で、買取または委託販売を一緒に検討できる出口を用意しています。
私たちは、販売とは別に、初代FIAT500の保存・展示を続けています。 それは、再生とは「直して売ること」ではなく、背景や時代を理解したうえで、次のオーナーへ手渡す行為だと考えているからです。展示車両はすべて非売。 過去を静かに見つめるこの存在があるからこそ、一台一台の再生に、判断の軸が生まれます。
※ 展示車両は、事前のご相談により来館時にご覧いただけます。