ABOUT 500ev
「FIAT 500ev」は、チンクエチェント博物館(愛知県名古屋市)がプロデュースし、販売する車両です。 当博物館は、チンクエチェント(イタリア語で500の意味)の愛称で親しまれるイタリアのFIAT 500を集めた私設博物館です。 主に、1957年〜1975年に製造・販売された「NUOVA 500」と呼ばれる旧いFIAT 500(チンクエチェント クラシケ)を 所蔵・展示するとともに、文化的な遺産として保護・保存活動にも取り組んでいます。 当博物館では、チンクエチェント クラシケをこれから30年先、50年先まで乗り継がれる“現役のクルマ”として 後世に残していくことは、このクルマの保護・保存と持続可能な社会づくりにもつながると考えました。 そこで、眠っていた車両を救い出し、当博物館プロデュースのもと、提携するイタリアのカロッツェリアでレストアし、 電気自動車(ev)として蘇らせました。それが、「FIAT 500ev」です。
写真はONE BATTERYのプロトタイプになりますので、実際の車両と一部異なる部分があります。
チンクエチェント クラシケは50年以上経った、いわゆるクラシックカーです。一般的にクラシックカーはマニュアル車のイメージがありますが、電気自動車にコンバートした「FIAT 500ev」ならオートマチック限定免許でも運転が可能。初めてクラシックカーに乗る方でも扱いやすく、楽しめるクルマです。
チンクエチェント博物館が保護・保存に力を入れる「NUOVA 500」は、 1957年〜1975年にわたって累計367万台が製造・販売されたイタリアの大衆車です。 発売以来イタリアで愛され続け、今では世界中に愛好家がいます。 日本では、アニメ「ルパン三世」、映画「グラン・ブルー(Le Grand Bleu)」に登場したことで、より広く知られるようになりました。 このチンクエチェント クラシケを電気自動車にコンバートしたのが、「FIAT 500ev」です。
SPEC & PRICE
チンクエチェント博物館が信頼するイタリアのカロッツェリアがレストアし、現代の暮らしに合う仕様とクオリティに仕上げました。
寸 法
全長:2,980mm
全幅:1,320mm
全高:1,320mm
ホイールベース:1,840mm
重量・定員
車両総重量:
590kg(ONE BATTERY)
650kg(TWO BATTERY)
乗車定員:4人
性 能
一充電走行距離:
約40km(ONE BATTERY)
約80km(TWO BATTERY)
駆動用バッテリー
種類:リチウムイオン電池
総電力量:
5.5kWh(ONE BATTERY)
10kWh(TWO BATTERY)
原動機
最高出力:13kW
最大トルク:160N・m
諸装置
駆動方式:後輪駆動
サスペンション 前:シングルウィッシュボーン式
サスペンション 後:ダイアゴナルスイングアクスル式
ブレーキ 前:ドラム式
ブレーキ 後:ドラム式
ブレーキ 回生協調ブレーキ:電動型制御ブレーキ
タイヤ 前:125/SR12
タイヤ 後:125/SR12
※ 別途予備検査費用 ¥132,000(税込)が必要となります。
※ チンクエチェント博物館(愛知県名古屋市)渡しの価格です。
※ クラシックカーの為、保証は対象外となります。
※ 価格は、2020年9月1日現在の希望小売価格です。登録諸費用、保険料等は含まれておりません。価格にはオプション費用は含まれておりません。
※ 写真は実車とは異なる場合があります。
※ 価格、諸元、仕様ならびに装備等は予告なしに変更する場合がございますので、予めご了承ください。
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